ドイツ展、20日までです!
皆様こんにちは!
10/8(火)から開催中の『ドイツ木工芸品展』も今日含め残り3日となりました。
今日は会場からくるみ割り人形をいくつかご紹介したいと思います!
工房別に見たい方は去年の記事もご覧ください☞★
ちなみにくるみ割り人形、実際にはくるみを割ることは出来ません⚠️
昔、税金の取り立てに嫌気のさした民衆が、王様や憲兵等の頭の上がらない相手にくるみ割りの労働を代行させるという鬱憤晴らしに作ったそうで、権力者への風刺をこめたものなんだそうです。
ということでまずは王様からご紹介します👑
左2つは透かし彫りの王冠が有名なコルベ工房のもの。
通常のくるみ割り人形は口を開けるために後ろについているレバーが真っ直ぐなのですが、コルベ工房のくるみ割り人形は後ろのレバーが燕尾服のように美しい曲線を描いているところもポイントです!
右のくるみ割り人形はリヒャルト・グレイサー社のもの。
木の香ではよくミニピラミッドを扱っている工房です。
グレイサー社のくるみ割り人形の特徴は三頭身ででっぷりとしたメタボ体系なところ。ドイツではこのような体系のくるみ割り人形を親しみをこめて「太っちょ」と呼ぶそうですよ!
続いてミニサイズのくるみ割り人形たち★
この画像だけじゃわからないと思うので、「エルツ山地のくるみ割り人形の原型」と言われているフェヒトナー工房の王様と比べてみました!
だいぶ小さいです😳(真ん中の子で7cmです)
こんなに小さくても全て、後ろのレバーを動かすと口が開きます!流石としか言い様がないですよね💫
このミニサイズさんたち、「くるみ割り人形欲しいけど置くスペースがない」「ちょっと手が届かない」など購入を断念していた方に、ぜひおすすめです。
お次は変わり種、王様や兵隊さんではないくるみ割り人形です。
まずはウルブヒリト工房の『夜警』『カッコー時計』『羊飼い』。こちらも少しだけ小ぶりサイズです。
個人的に羊飼いの羊ちゃんが可愛すぎるのでアップで載せておきます🐏
可愛すぎませんか?!
次は「くるみ割り人形」のお話にでてくる『ネズミの王様』と『ドロセルマイヤー』。
大きいものは小物や装飾にも凝っていてるウルブリヒト社のもの。リボンやタッセルが使われていて華やかです🐭🎀
最後はクリスマスにぴったり!
真っ赤な洋服に真っ白なおひげサンタクロースのくるみ割り人形です🎅🏻!
プレゼントやツリーも持っているのでこれだけでもクリスマスの雰囲気がでますよ★
以上、くるみ割り人形のご紹介でした!
会場にはまだまだたくさんのくるみ割り人形が展示してありますので、ぜひ週末は銀座に遊びに来てくださいね。
木の香でお待ちしております(=゚ω゚)ノ
(あたらし)
10月 18, 2019 スタッフの声 | Permalink
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