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2016年2月17日 (水)

木の皮で作られたベレスタの紹介です。

こんにちは。

暖かかったり寒かったり気温差が激しいですが、みなさん体調など崩されていませんでしょうか?
さて、本日は「ベレスタ」のご紹介です。
ベレスタとは、ロシアの言葉で「白樺の樹皮」を意味します。
冬場はマイナス50度の極寒のシベリアで育つ白樺は、さわり心地が動物の皮のようになめらかなんです。そして、ロシアでは古代からカヌーなどの大きな乗物から、バスケットや小物、食器などの日常に使われる道具としても利用されているようです。
工芸品としても「美しさ」「繊細さ」を兼ね備えているベレスタを中心に今回は紹介させていただきます。
白樺の樹皮は1枚では耐久性がないため、通常のベレスタは樹皮を2層以上重ねて圧縮し強化しています。
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下で紹介するベレスタは、素材を細かくカットして糊で重層に張り付ける技法で作られています。
小さいもので6層。
大きなもので10層で成り立っています。
そして、中にもしっかりと絵が描かれています。
模様や絵柄は、「職人さんが好きなものを描くのがよい」とされているようで、そのためか、自然の風景や動物、草花などの模様が多く描かれています。
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※こちらの商品は販売終了しました。ありがとうございました。
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こちらのベレスタの中には自然物(葉っぱや穂のある草などが描かれています)
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続いては同じ技法で作られたハートの形をしたベレスタのご紹介です。
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中には、天使や薔薇などが描かれています。
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フタの模様と、側面の模様が統一されているのもセンスが良くていいですね。
ロシアの国内でも非常に入手困難なお品となっています。
 
白樺の樹皮に耐久性があっても、接着部分が劣化するという恐れは十分にあります。
そうならないためにも、連結部分を紐で編みこむというのがベレスタの伝統的な技法です。
中には、フタ面や側面の内側にも複雑な編みこみがされているものもあります。
下で紹介するベレスタはまさにそうですね。
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マトリョーシカの形をしたベレスタも非常に珍しい物です。
気になるものがございましたらお気軽にお問い合わせください。

2月 17, 2016 製品情報 |

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