おじさんマトリョーシカの密かな愉しみ
民謡を奏で、歌い、踊りとご陽気な宴をイメージする作品ですが、
残念ながらおじさんのマトリョーシカは人気は今ひとつ。
レアな逸品には間違いないのですが・・・。
そういえば、家族を描いたマトリョーシカもひとつ目に
お父さんが描かれていると、
「お母さんが、ひとつ目に描かれていればいいのに」
とお客様に溜め息をつかれることがあります。
哀呼。
この冬の厳しい頃に温かなイメージがふくらんで、
おじさんの顔も少しゆるんだような気さえします。
楽器の演奏にも力が入ります。
そして、この和やかな様子を見たら、
「ひとつ目がお母さんが良かったのに」
と溜め息をつくこともなくなり、
おじさんマトリョーシカの良さを再認識することでしょう。
たぶん。
さてマトリョーシカの愉しみ方はいろいろあると思いますが、
このようにハンドメイドのものを加えることで、
まったく違う表情になりますし、
お気に入りの子がさらに身近になります。
小さな眼鏡を付けるのもお勧めです。
ぜひ試されてはいかがでしょうか。
PS背後に写っているのはボーリングのピンではありません。
こけしです。
(店主YUZO)
2月 5, 2016 マトリョーシカ | Permalink
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